レメディについて その6
今回は、鉱物ではなく植物のレメディのお話をしたいと思います。
ホメオパシーのレメディは主に鉱物、植物、動物のエッセンスからできています。
1.2のカルク・カルボとサルファは鉱物に分類されます。
今回のレメディはプルサティラ(西洋オキナグサ)のレメディです。
3.プルサティラ(西洋オキナグサ)
この花は涼しいところに生息しています。
紫色の可愛らしい花をつけた小さな花です。
少しうつむいているようにして、みんなで一緒に咲いています。
風に吹かれてゆらゆらと、あちらに、こちらに。
可愛らしい花ですが、根っこはしっかりとして、風に吹かれても茎はしなやかで折れてしまうことはありません。
そんなプルサティラのエッセンスは
愛情深く恥ずかしがりやで寂しがりや
大人しく従順で人に依存しやすい
涙もろく慰められるたり抱きしめられると安心する
人ごみや暗がり、一人になるのがこわい
気分がころころと変わりやすい
涼しく風通しのよいところを好む
身体症状も変わりやすい
脂っこいものが苦手
喉は乾きにくい
消化器官の問題
分泌物は黄色っぽい色
慢性的な鼻かぜ
などです。
このレメディは女性的なレメディと言われることが多いですが、思春期の女の子を思い浮かべていただけると人物像としてイメージしやすいのかなと思います。
赤ちゃんが逆子になったときにもよいレメディと言われています(逆子の状態とはお母さんと離れたくない、ということだそうです)
こういったことも興味深いですよね^_^
大人しくて恥ずかしがり屋、でもじっはしっかりもののおじょうさん、プルサティラいかがでしょうか。
レメディは知れば知る程、面白くなってきます。
次回もお楽しみにー^_^