お手当
小さいころから自分の手でいろいろやってみることが好きで(とは言ってもごくふつうに)大人になってからもせっけんを作ってみたり、化粧水、シャンプー、ミツロウのものなどなど。
生活の中にあるもの、近くの自然の中にあるもので生活はできるのだ、と心地よさを覚え始めていたころ、まだ今ほどオーガニックとか、自然療法とかの特集とかがあまりなかったころ、女の子向けのナチュラルなおしゃれな雑誌の中で、野口整体のことについて分かりやすくまとめてもらってあったページがあり、そこになぜかものすごく惹かれ、切り抜きをとっておいて、そこに載っていたオススメの本も取り寄せて、一生けんめい読んでいました。
とてもやさしい雰囲気の本で、読みやすく、分かりやすく、今でも大好きな本です。
その中で、自分が体験してよかった!と感じた療法が、後頭部のおてあて、でした。
その時も風邪をひいて、寒気がして、そのまま寝込み布団のなかで病人になっていたのですが、好奇心もあり、熱心に温タオルを作って、後頭部に当てて、ひたすら温めて寝込んでいました。
すると面白いくらいに、次の日には熱も低くなり、体の辛さもほぼ無くなって、すっきり!という感じでした。
本当に本のとおりに治ってしまって、すごーい!!と意気揚々とした気持ちで布団の中で静かにしていました(熱が下がってもまだあまり活動しないほうが良いそうです)
「風邪を経過する」。まさにこのことなんだわ!と。
熱を出して布団の中で寝込んでいたにもかかわらず、あの時の時間は、ぼんやりと温かい湯たんぽに包まれているような、やさしく幸せな思い出として大切に残っています。
寝込んで、半ばうなされていたのに幸せ、と感じたのは、たぶんこどものころ、お休みをして寝巻きのままでおうちで何をするともなくすごしていた、あのしあわせな時間を思い出すからかもしれないな、と思ったものでした。
まとまりのない文、失礼いたします。
アコナイトはいいよ
ホメオパシーを取り入れていくと、だんだん風邪をひいたり、感染症にかかったり、ということが少なくなってくるのですが、でもやはり、なんとなく寒気がしたり、体調を崩してしまうことはあります。
そんな時(なんとなく寒気がして、鼻水も出てきて、、)という時は、やはりアコナイトが良かったように思います。
私の体感としては、はっきりと治るのがわかる、というものではありませんが、だんだん、気がついたら、その症状が緩やかになっていく、という感じでした。
風邪の症状は体の調子を元に戻そうとしてくれるはたらき、というか、良いものなんですよね。
整体の野口晴哉先生は、著書の中で「風邪を経過する」ということをおっしゃっていたように思います。
いい言葉だなーと思います。
なので、きっと自分の力で風邪を経過するのが一番いいんだろうな、とは思うのですが、そうもいってられない時、アコナイトはいいと思います。
紫のかわいい花。乾いた、寒く、気候の変化の激しい高い山に生えている花。
アコナイトさんをよろしく(^^)!
名刺ができました(^_^)
お知らせです
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(nijiirohomeopathy/にじいろホメオパシー)
ホメオパシーについて思うこと
ホメオパシーっていいな、と思います。
ゆるやかに、おだやかに、症状を癒してくれる。
人に本来治る力がそなえられているのならば、それは日々の命のいとなみのはやさで、いとなみなかでおこなわれるものではないかと。思うのです。
日々、いきをするように、生きるように治癒が、というより、いのちのいとなみがおこなわれる。
そんないとなみがいいな。と思います。
そんなセッションがしたいなー。