セルフケアに役立つレメディメモ
次にご紹介するのはアルニカ(ウサギギク)のレメディです。
アルニカもアコナイトと同じく標高の高い場所に生息している高山植物です。
とても綺麗なオレンジ色をした可愛らしいお花です。
この植物は、昔から登山家の方々の間では怪我をした時や、筋肉痛などに利用されていました。
炎症や出血を抑えたり、抗菌作用などがあります。
アルニカのレメディも同じ様なはたらきを持っています。
主に、外傷、筋肉疲労、打撲、鼻血、抜歯後、また、手術の後の傷の治りを早めてくれるとも言われています。
そして精神的なショックも治めてくれると言われています。
ですので、怪我をした時には、特にとても良いレメディですね。
昔の方々は、怪我をした時にアルニカの葉を噛んで筋肉疲労や怪我に対処していたと言われているのですが、実際の植物にも薬効はあると言うものの、毒性もあるかもしれないということで、内服は避けたほうが良さそうな記述がありましたので、お気をつけくださいね。
薬草好きの為の個人的忘備録です(._.)
セルフケアに役に立つレメディメモ
ホメオパシーは基本的にその人に最も適したレメディを取りれてもらうのが一番良いのですが、日常のセルフケアとしてもとても役にたってくれますので、少しづつご紹介していきますね。
まず、とにもかくにもアコナイト。ということで、アコナイトのレメディをご紹介したいと思います。
標高の高い場所に生息しています。
乾いた冷たい風にさらされながら、時には突然の激しい暴風雨をも耐え忍び生息しておられる植物。
アコナイトはそんな症状にフィットすると言われています。
突然の寒気、突然の激しい症状、乾燥し冷たい風にさらされたあとの風邪、など。
アコナイトの気持ちになって想像してもらえるとわかりやすいかと思われます。
一般的には、突然のショックや急な風邪のひき始め(ゾクゾクっとしますね)、などに良いと言われています。
そのまま取り入れてしまうと人を死に至らしめる程の毒性を持った植物。
分子がなくなる程までに薄められること、そして何回も何百回も降りたたかれることによって人や動物、植物など、命あるものの治癒に働きかけてくれるもの。
命や自然の不思議ですね。
私は時々、アコナイト(でもほかのレメディの物質でも良いのですが)になったつもりごっこで遊んでしまうことがあるのですが(頭の中でね)、中々楽しかったりして。
でもやり過ぎには気をつけてねd(^_^o)!
レメディ紹介(忘備録を兼ねて)
こんにちは!ホメオパシーについて何を書こう…と考えていたのですが、書くことが思い浮かばなかったので、ここからしばらくレメディの紹介文を書いて行こうと思います(^ ^)/
レメディとは、自然界の物から出来ているのですが、その中でも主に植物、鉱物、動物などから出来ています。
それらの物質が、分子がなくなる程にまで薄められたものになっています。(そしてその過程で何回も何回も強く降りたたかれます)
物凄く薄められているのに、人の身体にきちんと働きかけてくれる。
とても不思議ですね。
これを見つけられたハーネマンさんはすごいですね。
たくましさを感じたり、マニアックな逸話など、いろいろと聞かれますが、患者さんのことを思われる、心やさしい方だったのでしょうね。
医療も時代も今よりもかなりワイルドだった時代の中で、当時の医療のあり方にきちんと違和感を感じ、立ち向かっていかれたあり方に心から尊敬の念を覚えます。
そんなハーネマンさんの残してくださったよき遺産を、この異国の地で大切に何かに生かしていけたらなあ、と思っているのですが、どうしていったらいいのかなあ、と心を巡らす毎日であります。
では、少しづつレメディ紹介していきますので、宜しければご覧くださいね。
イベント報告
先日の熊本地震のチャリティイベントで、ホメオパシー部としてチャリティ講座をさせて頂きました。
震災時に役立つ三つのレメディ はじめてのホメオパシー講座、という内容でさせて頂きました。
このイベントに参加して下さった方々は、自然な子育てをして行きたいという方や、ナチュラルな暮らし方に関心のある方々が多かったので、ホメオパシーのレメディを使ったことがあったり、名前を聞いたことがあったりする方が大分いらっしゃいました。
そんな中、ホメオパシーとは、震災時やセルフケアでも使える三つのレメディのお話を、それぞれ役割分担をして四人でお話をしました。
その都度質問の時間も取ったのですが、みなさんいろいろと質問をして下さったり、お話の時も一生懸命聞いて下さったのでとてもありがたかったです。
まだまだ上手く説明できないこともあり、日々勉強ですね(´Д` )
けれども、毎日いろいろなことがある中で、これからどんな風にホメオパシーが生活の中で役に立ってくれるのかなあ、私には何ができるのかなあ、といろいろと思いを巡らせる機会を頂けた時間でもありました。
この講座の収益は、イベントを主催してくれた方と繋がりのある、九州の被災地支援をされている団体の方々に送られました。
ありがとうございました
こんなハンドブックも作りました。